再処理工場は第2ステップへ.さらに多くの放射性物質を放出.

環境破壊・食物汚染を引き起こす.核燃料サイクルの目処が立たない中で,予算的にも不合理で,暴挙だと思う.

再処理工場アクティブ試験、第2ステップを開始〓日本原燃
 使用済み核燃料再処理工場(青森県六ヶ所村)で実施中のアクティブ試験について、日本原燃は12日、「第2ステップ」を開始した。同ステップでは使用済み燃料約60トンを使い、製品となるMOX(ウラン・プルトニウム)粉末を貯蔵するまでの全工程の設備性能、安全機能などを初めて確認する。「第1ステップ」で使った燃料よりプルトニウム核分裂生成物が多く含まれる燃料を使用するため、海洋と大気に放出される放射性物質の量にも違いが出てくるとみられ、実測値が管理目標値を下回っているかどうかの評価も行う。

 3月末に開始し、6月末に終了した同試験の「第1ステップ」は、燃焼度が低く冷却期間が短い燃料で実施。使用した量も約30トンで、ハードルを低くした状態で行っていた。